本物 【井波彫 特殊彫り高級欄間】千羽鶴 二枚

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ご覧いただきありがとうございます。祖母の蔵出しの欄間です。純和風の家のリノベーションに使う予定で、コレクションしてあった欄間の中でも最高級な一点物。購入当時の価格表はそのままです。【井波彫刻彫り 千羽鶴】欄間として使わなくても壁に掛けたり、立て掛けて、裏側から照明を照らしても和モダンな雰囲気になります。欄間としてご使用の場合は建具屋さんにお願いして下さい。未使用品ですが、永く蔵に保存してありました。枠にスレなど少しございますが、使用には問題ございません。彫刻は素晴らしいです。サイズ画像10にてご確認できます。横幅 184㎝縦幅 35㎝厚み  5㎝井波彫刻とは明徳元年(1390年)本願寺五代綽如上人(しゃくにょしょうにん)は、後小松天皇の勅許(ちょっきょ)天皇より命令が下ることにより井波別院を創設したが、いく度か焼失しそのつど再建された。特に江戸時代中期、瑞泉寺本堂再建のおり、本堂彫刻のため、京都本願寺より、御用彫刻師・前川三四郎が派遣(命じて出向かせること)され、このとき地元大工・番匠屋九代七左衛門ら四人がこれに参加し、前川三四郎について彫刻の技法を本格的に習ったのが井波彫刻の始まりである。寛政四年(1792年)瑞泉寺勅使門(ちょくしもん)菊の門扉、両脇に彫刻した「獅子の子落とし」は七左衛門の代表作で、狩野派風な図柄で浮き彫りの技法が駆使され、日本彫刻史上の傑作とされている。以後、その門流が江戸時代末期頃まで主に神社仏閣彫刻などにその技法を競っていた。明治時代に入ってから寺院欄間に工夫をこらして新しい住宅用の井波欄間の形態が整えられ、特に初代・大島五雲は欄間彫刻の研究に没頭して新生面を開いた。昭和に入ってからも、寺社彫刻は活発で、東本願寺・東京築地本願寺・日光東照宮など全国各地の寺社・仏閣の彫刻を数多く手がけ、それと並行して一般住宅欄間・獅子頭など・置物にも力が注がれた。現在、名工らの子孫によって受け継がれてきた伝統ある「井波彫刻」は時代の流れとともに豪華さを誇った寺社彫刻から民家の室内彫刻へと多くは移り変わっており、なかでも住宅欄間はその主力となっている。※直接引き取りの場合は、(静岡県中部)送料分8,000円お値引き致します。カラー···ブラウン種類···その他モチーフ···宗教・神話

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