本物 白鞘入り短刀【和泉守兼定(裏)北越国上湧井君依望作】在銘・刃長:30.0cm(検索:江戸時代幕末明治越後会津新選組土方歳三)

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白鞘入り短刀【和泉守兼定(裏)北越国上湧井君依望作】在銘・刃長:30.0cm(検索:江戸時代幕末明治越後会津新選組土方歳三)
商品説明【登録証より】
記号番号 第22530号
種 別: 短刀
刃 長: 30.0cm
反 り: ー cm
目釘穴: 1個
銘 文:(表)和泉守兼定
(裏)北越国上湧井君依望作
新潟県教育委員会 昭和38年2月29日交付

【刀身のその他サイズ】(約)
元幅:27.0mm、元重:7.0mm、(冠落とし造り)
刀身のみの重量は、260g

【十一代兼定について】(抜粋)
天保8年12月会津若松市生まれ、幼名友哉。
14才から父の十代兼定に鍛法を学び初銘兼元と切り、父の代作代銘も任された。
文久2年、会津藩主松平容保(かたもり)公が京都守護職に任命されると、翌文久3年に
幼名を清右衛門と改め、京都で修業し和泉守を受領、慶応元年に会津に帰る。
受領後の刀銘は和泉守兼定と切る。
新選組副長土方歳三の佩刀が有名で現在も東京日野市の生家に伝わる。
明治36年67才没。

出品の短刀は、明治初期頃の注文打ちで、身幅頃合いで重ね厚めの冠落とし造り。
裏表に薙刀樋がある鋭利さと頑丈さを機能させた寸伸び短刀。
地鉄は小板目肌よくつんで微細な地沸えついて、刃文は大湾たれ、刃縁に小沸えつく。
帽子は小丸、茎はウブで筋違鑢に剣形尻。

*刃切れ鍛傷や膨れなどの欠点はありません。
*ハバキは木製柄と一体型です。

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