愛知県=名古屋城下絵図「尾張国町村絵図 本物 名古屋市域編」(徳川黎明会蔵・国書刊行会刊)をばら売り(複製)、江戸時代 の名古屋城下図

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現在の名古屋市16区内には江戸時代に約200の村があった(名古屋城下と熱田は町)。尾張藩は天保・弘化期(1830~1848)を中心に当時の村々の絵図を制作しており、これらには集落や寺社、小字名、田畑や用水などがカラーで克明に記入されている。
出品するのは名古屋の中心部、名古屋城とその城下。地図はのサイズはそれぞれタテ約39.0センチ×ヨコ約54.0センチ(外枠)。全体像1枚に、それを6分割した拡大図を付け、計7枚での出品。この地図の制作年代は記されていない。
尾張藩は江戸前期と後期に国勢調査とも言うべき村々の状況を調べている。前者は「寛文村々覚書」、後者は「尾張徇行記」として、いずれも『名古屋叢書 続編』に納められている。村の男女別人口・馬数からその村の特徴、道路や水路、その他の情報が掲載されており、両書にある村の記事とを合わせて見ると、この地図を一層深読みすることができる。
また、「尾張国町村絵図 名古屋市域編」については下記をコピペしてご覧下さい。
http://www.mytown-nagoya.com/booklist/shosai/kyodoshi1/owarikokuchoson.html
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