<C194063> 小山田与清 本物 肉筆和歌短冊「落葉」江戸時代後期の国学者・文人

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<C194063> 小山田与清 肉筆和歌短冊「落葉」江戸時代後期の国学者・文人

商品説明 紙本肉筆未装短冊1葉
内曇入料紙
作品寸法:36.5cm x 5.8cm
作品状態:良好な保存の品です。

小山田与清(おやまだ-ともきよ)
没年:弘化4.3.25(1847.5.9) 生年:天明3.3.17(1783.4.18) 江戸後期の国学者,文人。初名は貴長,通称寅之助,高田家を継いでからは名を与清,通称を庄次郎,茂右衛門などに改めた。晩年は将曹と称した。字は文儒,号は松屋,擁書倉,知非斎などを用いた。武蔵国多摩郡小山田村(東京都町田市)の郷士田中本孝と稲の子。24歳で見沼川の運漕主事高田与成の養子となり,神田花房町の通船屋敷に居住。享和1(1801)年に江戸派国学の領袖村田春海に入門して以来,歌文と古典注釈にいそしみ,文化8(1811)年,師亡きあとは,清水浜臣,岸本由豆流と共に江戸国学の指導的な立場にいた。豊富な財産と幅広い交友に支えられた考証生活は春海に似る一方,人となり穏やかでない面もあって,浜臣との確執,山東京伝を憤怒させ死に至らしめた噂など,文壇に好話柄を提供した。蔵書すこぶる多く,その閲覧を同志に許した。天保2(1831)年の評判書『しりうごと』に登場すること自体,知名度の証しではあるが,「書きあらはすものども,ことごとく愚人をわが博覧の舟にのせて,漕ぎ賃をおほく得んと欲する卑劣心が見えて」云々と,その点数は辛い。周辺の事情をふんだんに盛り込んだ考証随筆『松屋叢話』『擁書漫筆』などや『擁書楼日記』は著名。著作の概要は,59点を集成した『松屋叢書』(写本30冊,国立国会図書館蔵)にうかがえる。
出典:朝日日本歴史人物事典 商品状態 良好な保存の品です。実際の状態を画像にてお確かめのうえご入札下さい。 送料(梱包代込み) ★特定記録(460円)/簡易書留(620円) いずれかの発送をお選び下さい。
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